日誌 その14
まぁ、毎日毎日飽きもせず報道されてる、大阪に建設中の
小学校になるはずだったアレの話題なのですけど。
結局、利権が複雑に絡み合ってるんでしょうけど、結局は
私学助成金がその中心じゃないのかなと。
数千万から数億円を、我々の血税からポンと助成と言う
名目で世の中に取って必要かも分からない学校へ渡って
る現状のシステムが問題だと思う。
例えば震災の被災地や、過疎地の人達の為に小中高統合した
学校を作るから助成するならまだ分かるけど、大阪に特段
小学校必要ないし、私学へ進学させれるそれなりの富裕層の
子供が通う学校に税金使って助成する必要ない。
何度かブログでも言ってますけど、私学助成金=学校の収入
です。異論はあるでしょうけど、第3者として見てきた身と
してはそうとしか感じません。
と言うより、その学校の職員の人件費でしかない。
世間の常識を遥かに越えた待遇で、職員を雇用してるのが
その問題の根源。
助成する前に、その学校の収支の無駄の徹底化をもっと
促す制度が必要だと思うけど。
30代の課長職で年収1000万越えてるとかおかしいでしょ。
今の社会の情勢を鑑みても。
競争もない、例えば学生が進級・就職に失敗しても学生の
自己責任で片付けられて、最終的に除籍をチラつかせる、
実働日数や産休、代休、有給休暇、残業手当や普通の人が見たら
ただただ引く手当のオンパレードの待遇。
大学に限って言えば、Cランク以下の私大学職員の待遇は半分
以下で良いと思う。勘違いしたエリート意識も無くなって、
少しは努力する様になるんじゃないかな、運営って意味で。
大学に出入りしてる業者さんも、それは賛同してもらえると思う。
とにかく口癖が、「お前らの他に幾らでも業者はいるしな」。
ビジネスの常識無視した無理難題押し付けて、恫喝してる場面に
何度も出くわした事もあった。
もちろん売る側も、値引き(相見積もりは取るけど)も求めて
来ない、と言うより儲けって概念が無いから予算内であれば自分の
お金の様に使ってくれるので、よい商売相手ではあるのだけど
それが連中の増長へもつながっている。
ちなみに、僕が勤めに行ってた大学では、予算を使い切れないと
新年度に没収されるので、ちょうど今頃年度末には意味なく
物を大量に購入するのが風物詩だった。
事務員の机に大量のホッチキスが入ってたり、使いもしない
ストーブを何台も購入したり。
ほんとに、ただ税金を無駄遣いしてるだけの大学や学校は淘汰して
いかないとダメだと思いますね。
このニュースを契機に、ただただ一部の人間を富ますためだけの
私学助成を見直す世相になることを願います。
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